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山田温泉YHの思い出
北海道・然別湖の北湖畔に今は無い山田温泉YH湖月園はありました。昭和49年ここで過ごした時間が私の人生を変え、沢山の友達を得ました。私の中で輝いているあの頃を懐かしく思い、このブログで思い出を共有できる人がいればいいと思っています。
プロフィール

わらじ

Author:わらじ
旅に出よう。
テントとシュラフの入ったザックを背負って
ポケットには一箱の煙草と笛を持ち
旅に出よう。
・・・・・・
歳のせいか、昔を懐かしく思う時が増え。
これから先の人生より、振り返った過去の方が長くなり、
『未だ人生を語らず』、と言って憚らなかったあの頃が少し気恥ずかしく思われます。

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ワラジ編み
お楽しみアイテムその2、それがわらじです。そもそもわらじは、足に履いて使うものですが、山田YHでは、ミニチュアのわらじを編んであげたり、その作り方を教えたりしていました。ホステラーは連泊して、東雲湖や白雲山にハイキングに出かけるのですが、何処へも出かけずにYHでまったりしている人も結構居ました。そういう人を集めては、わらじ作りの講習をしていました。アクセサリー的な小さなものですから、手芸用の細い紐を用意してそれで編みます。馴れれば20~30分で編みあがるのですが、慣れないと小一時間かかり、暇つぶしには、もってこいでした。ですから講習とは名ばかりで、私たちのお遊びにホステラーを巻き込んでいたというのが実情で、これで沢山作ったわらじを女の子に配って居ました。そんな事情もあり私はわらじと呼ばれていました。
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テーマ:北海道旅行 - ジャンル:旅行

惚れ薬
山田YHでは、ホステラー向けのお楽しみアイテムとして、惚れ薬なるものを作っていました。これは前年のヘルパーが作り出したもので、小さなビニール袋に近くの森の木から採ってきた物を詰めてホステラーにあげていました。効能は、『これを一つかみ煎じて、思いを寄せている人に飲ませると、たちどころにあなたに惚れてしまう。』というものでした。朝出発をするホステラーにあげたりして、話題作りのアイテムでしたが、特に女の子にはうけがよく、みなさん喜んでもらってくれました。何時の世も恋愛問題は女の子の関心事に変わりはないようです。この薬の正体は、針葉樹の枝に垂れ下がっているサルオガセという苔のようなもので、原生林の針葉樹には何処にでも付いているものです。これを、暇なとき採ってきて袋に詰めておくのです。雨など降って何もやる事がない日などみんなでせっせと作ったものです。冗談でやっている事ですから、信じる人はいなかったと思いますが、もし真に受けたら大問題になっていたかもしれません。ちなみに食べても毒ではないそうです。
もし、この薬をもらったことがある人は、ぜひコメントを下さい。効果があったか聞いてみたいです。

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ちょうちんの思い出
山田温泉YHのもう一つの名物が、ちょうちん行列、湖の岸部で何もない湖月園ですから、もちろんお風呂もありません。そこで、1,5 ㌔離れた山田温泉の本館まで入りに行くことになります。車での送迎などあの時代考えもおよびません。そして時間的に暗くなってしまうこともしばしばあり、街頭などない山の中ですのでちょうちんの出番となるのです。誰が考えたのかこれがなんとも風情があっていいんです。原生林の中の一本道をみんなでぶらぶらとちょうちんの頼りない灯りで足元を照らしながら歩いてゆくのです。見上げれば星の瞬きも鮮やかになり、温泉でほてった顔には、しんとした森の空気が心地よかったはずですし、もちろん女の子と仲良くなる絶好の機会でもあり。そぞろ歩きで帰ってきたホステラーの誰もが、満足げな顔をしていたと思います。

とわ云うものの、今から思うと湯冷めすることはなかったのでしょうか?若いってすごいことですね。


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お見送り
あの頃のユースでは、夜のミーティングと朝のホステラーを送り出すお見送りのパホーマンスが、
ひとつのイベントになっていました。当時は今のように車を使って旅をしている人はほとんどいませんから
湖畔行きと糠平行きのバスが来るとバス停は旗を振ってお祭り騒ぎです、なぜかといえば、出発する人はもちろん我々ヘルパーと当日の連泊者も加わるので、ほぼ総出でお見送りをしているようなものなのです。最盛期は毎日40人前後の人が宿泊していましたから、山の中の小さなバス停に突然人があふれかえって居るのですから、バスに乗っていた他の乗客はさぞ驚いたでしょうし、送られるホステラーも恥ずかしかったのではないでしょうか。方や送っているわたしたちはそんなことにはお構いなく、若さにまかせてはしゃぎまくっていました。
それに引き替えチャバイクのライダーはばらばらに出発していくので、わりと控えめだったような気がします。
あと湖月園には桟橋があってここに遊覧船がたまに発着することがあっり、この時も旗を振るイベントを欠かさずやっていました。
朝の行事にはもう一つあり。それが撮影会とそれに続くアドレスの交換会です。前夜のミーティングやその後のおしゃべりなどで知り合って、意気投合し仲良くなっても次の朝には別れていく、まさに「さよならだけが人生だ」と思いたくなります。ホステラーは荷物をまとめ受付で会員証を受け取ると、湖月園の前で写真を取り合って『写真が出来たら送るね』と住所を教えあっていました。今なら携帯でパシャリとやりアドレス交換して、はいっ、ていうところでしょうか?
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